EXIT兼近の過去の売春斡旋問題 まとめ

芸能

いま人気沸騰中のお笑いコンビEXITの「かねち」こと兼近大樹が、過去に売春の斡旋をしていたことが明らかになり、大きな話題となっており、この問題についてまとめました。

週刊文春の記事で過去が明らかに

9/5に発売される週刊文春 2019年9月12日号での取材で、過去の事実が明らかになりました。

2011年11月、売春防止法違反の疑いで北海道警厚別署に逮捕されていたことが「週刊文春」の取材で分かった。

兼近の地元・北海道札幌市の地元記者が解説する。

「要は、売春の斡旋をしていたのです。直接の逮捕容疑は同年4月、札幌市の高校3年の女子生徒(当時19)に、携帯電話の出会い系サイトを通じて知り合った男性と市内のホテルでいかがわしい行為をさせ、現金1万5000円を受け取らせたというもの。女子生徒は『小遣いほしさに男性100人くらいと関係を持った』と供述。当時、兼近は容疑を全面的に認め、罰金刑の有罪判決を受けています」

9月1日深夜、「週刊文春」取材班が兼近を直撃すると、事実関係をあっさり認めた。

「はいはい。そうです。簡易裁判で、罰金刑10万円で出てきました」

さらに安堵の表情を見せ、次のように語った。

「正直いつか絶対バレることなんで、吉本にはずっと話していて。絶対に誰か気付くんで、それが今、文春さんが知ってくれたということで正直嬉しかったです。『やっと、今、言えるんだ』って! 吉本からは『誰にも言うな』『絶対ダメ』って言われて」

吉本芸人EXIT兼近は少女売春あっせんで逮捕されていた | 文春オンライン
「バイブス、いと上がりけり~」「ポンポンポ~ン!」などとチャラい言動や派手な外見とは裏腹に、実は真面目というキャラで大ブレイクを果たした吉本興業の人気芸人「EXIT」。副業はベビーシッターや介護の仕事…

この事実が報道され、話題となりました。

「サイテー」と失望する声も、「過去は過去」と割り切る声も両方ありました。

兼近本人がツイッターで騒動を謝罪

この報道に対し、兼近本人がツイッターに謝罪文を投稿。

 

関係者、応援してくれている皆様へ
この度は、お騒がせしてご迷惑をおかけしてしまい大変申し訳ございません。
吉本、相方、先輩、後輩達にもご迷惑をおかけしてしまい本当申し訳ないです。
今回の事で改めて自らの過去としっかりと向き合おうと思いました。
兼近は過去の法律違反を美談にする気も肯定する気もありません。
今は永遠に背負い続け、こんな俺が夢を見たり簡単に他者と関わってはいけないと再認識しています。
しかしこんな俺だからこそ出来る事、見てほしい事、伝えられる事が沢山あると思って居ます。

この件は被害者が居なかったかもしれませんが法に裁かれずとも俺は沢山の人に迷惑をかけたり傷付けてしまったりして生きて来ました。
でもどれだけ自分の生まれ落ちた場所、育って来た環境、当時当たり前になっていた普通を恨んでも、それは俺を生み育ててくれた親族、先生や友達、関わってくれた全て方の人生も否定する事になるので、恨んだり後悔する事はやめました。
そんな自分を否定する事を辞めれるよう、それがあったから今がありますといつか言えるような生き方をするように毎日心がけています。

最初から真面目にドロップアウトせず日々過ごしている皆様が正しいと思います。俺は途中から道に戻ろうとしてしまった別世界の奴なので同情してほしいなんてクソほども思いませんしそれでも俺はまだみんなと生きていきたいと思ってしまっています。
60億人60億色の生き方があって中には自分の今いる場所に違和感を感じている人も居ると思う。
そこから抜け出しても受け入れてくれる場所はまだあるぞと、失敗しても抜け出して楽しんで生きてる俺を見せることが人を励ます事になれればと本気で思っています。

今回の未成年時の罪を報道されてしまった事に関しては自分のした事なので、ルールはどうあれ受け入れます。
むしろ世に事実を伝えられたので多少の感謝もあります。
もちろん事実ではないことも多く書かれてあるので、それは文春さんが兼近の否定の文章も載せてくれています。
見出しだけで判断せず、買って内容を読んで見てください。
多少のカットはあるものの割と兼近の言葉で書いてくれてます。
何故そんな日々を送っていたか、兼近の何が本当で何が違うのかを知りたいと思う方には全て本当の話を別媒体で必ずしたいと思います。
日々の辛いことの出口になれるようなコンビEXITをこれからもよろしくお願い致します。

このツイートに対し、多くのコメントが寄せられていました。

 

と、現在のかねちを評価し、今後も活動を応援するよという意見がほとんどでしたが、中には否定的な意見もありました。

 

 

かねち本人の文章からは、事件について反省していて、そのことを隠さず素直に打ち明けたい。という気持ちは伝わってきます。が、上のコメントで指摘されているように、「この件は被害者が居なかったかもしれませんが」という表現がひっかかります。未成年に売春をさせていたなら、例え少女本人が同意の上でやっていたこととしても、やはり被害者なのです。この点は認識を改める必要があるんじゃないでしょうか。

 

吉本興業が週刊文春に対して抗議

兼近の件の報道を受け、吉本興業が週刊文春に対して抗議の声明を発表しました。

当社所属タレント兼近大樹に関する一部報道について

株式会社文藝春秋社が発行する雑誌「週刊文春」(2019年9月12日号)において、弊社所属タレント「EXIT」兼近大樹(以下、「兼近」といいます。)について、過去に刑事処分を受けた事実があるという内容の記事(以下、「本件記事」といいます。)が掲載されております。

弊社所属タレントに限らず、ある者が刑事事件につき被疑者となり又は有罪判決を受けたという事実は、その名誉又は信用に直接関わる事項として、プライバシー権・名誉権による憲法上の保護を受けることが裁判例上確立しています。そして、その者が有罪判決を受けた後は、更生し、社会に復帰することが期待されているところ、公益を図る目的なしに前科に係る事実を実名で報道することは、不法行為を構成し得る行為とされております。しかも、当該刑事処分が未成年の時点での犯行に対するものである場合には、成人後に犯した犯罪に対する刑事処分よりもその報道について一層の留意が必要であると考えられます。仮に、未成年時の前科に係る事実を、その事件から長期間経過した後に、正当な理由なく軽々に実名で報道することが許されるとすれば、未成年の者についてその後の更生の機会を奪ってしまうことになりかねず、社会全体として非常に危惧すべき問題であることは明白です。

本件記事は、兼近が未成年であり、弊社に所属して芸能活動を開始する前の2011年の時点における事実を、公益を図る目的なく報道するものであり、弊社所属タレントのプライバシー権・名誉権に対する重大な侵害にあたると考えざるを得ません。また、本件記事は、兼近が何らの刑事処分を受けていない事実についても、あたかも兼近が犯罪行為を行ったかのように伝えており、この点においても弊社所属タレントへの著しい権利侵害となるものです。

弊社としては、週刊文春の発行元である株式会社文藝春秋社に対し、事前に、①本件記事は公益性なく弊社所属タレントの前科を実名で報道するものである、②しかも、当該前科はタレントが芸能活動を開始する前の未成年の時点におけるものである、③さらに、何ら刑事処分を受けていない事実についても、あたかも犯罪行為を行ったものであるかのように報道するものであり、兼近の人権を著しく侵害するものであることを伝えておりました。しかし、文藝春秋社は、これらの点を全く考慮することなく、本件記事を掲載するに至っており、弊社としては、同社の報道機関としての倫理観・人権意識の希薄さについて大変遺憾に考えており、文藝春秋社に対し本件記事を掲載した行為について強く抗議するとともに、民事・刑事上の法的措置についても検討して参る所存です。

また、弊社は本件事実について兼近より事前に相談を受けておりましたが、兼近がその後自らの行為を反省、悔悟し、当時の関係者とは一切の関係を断ち切り更生して新たな人生として芸能活動を続けており、また、上記のとおり未成年時代の前科という高度のプライバシー情報であることも鑑みて特段の公表はせずにおりました。弊社としては兼近が今後も芸能活動を通じて社会に貢献できるよう、芸能活動のマネジメントを通じて最大限に協力してまいります。取引先各位におかれましても、未成年時代の前科・前歴に係る事実が重大なプライバシーに関する事柄であること、何ら刑事処分を受けていない事実について犯罪行為を行ったかのように報道されることが弊社所属タレントの権利を著しく侵害する行為であることについてご理解いただいた上、兼近のタレント・私人としての生活に支障が出ることの無いよう、この場を借りて切にお願い申し上げます。

吉本興業ホールディングス株式会社
マネジメント、プロモーター、テレビ・ラジオ番組製作、演芸の興行等を行う芸能プロダクション。

 

なるほど、と思える部分があります。

事件当時は兼近本人もまた未成年であったため、この事実を報道するのは少年法のプライバシー保護の考えに反するという主張ですね。

確かに現在の日本の法律では、未成年者の犯罪に対する報道には厳しい規制がかけられており、本人が成人した現在であってもそのプライバシーは基本的に守られるべきとしています。

吉本側としても事実を認識していたが、この考えがあったために公表しなかった(公表できなかった)としていて、文春の報道はこれらに違反すると主張しています。

 

スジは通っていますね。

確かに現在まで、どんなに凶悪な犯罪であろうとも未成年であれば被告の氏名すら絶対に明かされなかったし、それは犯人が成人した後になっても変わりませんでした。

例えば「酒鬼薔薇聖斗」と名乗って神戸連続児童殺傷事件を起こしてその後その事件について出版して物議を醸した「少年A」でさえ、結局のところ氏名すら公表されませんでした。これだけ凶悪な事件を起こし、多くの人々の関心を集め、後に自らメディアに露出してきたこの件でさえも、「少年犯罪のプライバシー」が最優先されたのです。

そう考えると確かに、今回の週刊文春の報道は少年法のプライバシー保護の考えに反している可能性があり、文春側は何等かの対応が必要かもしれません。

また、ここで吉本興業が所属芸人を守るために毅然とした対応をとったことは評価したいところ。一連の闇営業問題で揺れる吉本興業ですが、ここで芸人を守るような行動に出られなければ、それこそ所属芸人からも視聴者からも失望されてしまいます。本件でも、事実を吉本側が認識した上で兼近本人には『誰にも言うな』と指示していたわけですから、兼近本人よりも吉本側がしっかり責任を持って対応すべきでしょう。

しかしここで注意しなければならないのは、「少年法のプライバシーを盾にするのは危険」ということです。上にも書いたように、現在の日本ではどんなに凶悪な事件を起こしても未成年ならOKという状況になっていることに対し、不満を持っている国民が多くいるという事実。法令上は確かに未成年犯罪者のプライバシーは守るべきとされていますが、国民感情としては、「未成年だろうとダメなものはダメ」と思っている人はとても多いのです。そんな状況でもし吉本興業が、少年法だけを盾にして戦うようでは、むしろ視聴者の反感を買う恐れすらあるのです。そうならないためには、あくまで「本人が十分に反省していたから」という点をしっかり強調していく必要があるはず。

 

結局のところ、吉本興業としても兼近本人としても「反省していること」が分かるような対応が求められているということです。

といってもこれは、謝ればいいとか、何かボランティア活動をやればいいとかそういった簡単なことではなく、真摯な対応を長期的に根気強く続けなければ本当の信頼は得られません。

 

本件についてはしばらくは賛否両論が続くでしょうが、兼近はアホだからちょっと心配です。

 

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