キングコング西野亮廣が自身のツイッターで「差し入れはいりません。遠慮とかではなく、本当に要らないので、渡さないでください」と投稿し、賛否両論の声があがっている。
『差し入れハラスメント』が本当に無くならない。。
「要らなかったら捨てて」と言うけれど、モノを粗末にしたくない。
「要らなかったら誰かにあげて」と言うけれど、その誰かも要らない。「差し入れは要りません」は【遠慮】じゃなくて【悲鳴】なので、ちゃんと聞きとって。
お願いします。
— キンコン西野(オンラインサロンおじさん)📪 (@nishinoakihiro) July 30, 2019
差し入れをする側としては、純粋に好意・善意を表したいという想しかないと思われますが、差し入れをされた側が、必ずしもうれしいとは限らないという問題です。これに対し「なんだ、せっかく差し入れしてやったのに図々しい!」と腹を立てるのは筋違い。本来、贈り物とは、相手を喜ばせるためにするものであって、その相手が、差し入れに対応しなければならないことで苦労をするなら、それは差し入れをするべきではありません。それでもどうしても差し入れをしたいというのなら、それはもう、相手のためではなく、自分がただ「贈りたい」という欲求を満たすためだけの自己満足でしょう。
相手の気持ちを考えるということ。この件だけではなく、とても基本的なことではないでしょうか。
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